株を購入するにあたって、各銘柄で100株や1000株といった単元株数が決まっていますが、単元未満株の売買がインターネット経由で取引ができるようになってからは、単元株数に関係なく1株から取引ができるようになりました。 (単元株数が1株の場合は対象になりません。)
株式の小額投資には、20年ほど前に株価低迷打開のために作られ、先駆けとなった「株式ミニ投資」という商品もあります。
「株式ミニ投資」は、単元株数の10分の1単位での取引となりますが、単元未満株であれば、1株単位から取引できますので、「株式ミニ投資」に比べ、さらに値嵩株でも気軽に投資ができるという利点があります。
単元未満株と株式ミニ投資で購入した株式の双方を通算して、単元株にすることはできません。
単元未満株、株式ミニ投資ともにを単元株数まで買い進めると単元株にすることができますが、単元未満株のよいところは、株式ミニ投資とは違い、株主優待が受けられる点が挙げられます。
通常、株主優待を受けるには、ある程度の資金を投資して、単元株主になりませんと株主優待を受けられないと思われがちですが、実際のところ、単元株数に満たない株数であるのに優待をおこなっている企業があります。
余談で10年近く前の話になりますが、株主優待として各種割引券が発行されていた「新潟交通」では、単元未満株取引が開始されるようになると、大量に単元未満株主が増加したため、残念ながら株主優待制度が変更され(対策され)、単元未満株主に優待制度を実施しなくなってしまいました。(先述した通り、優待制度を実施している銘柄はありますので、「四季報」等で調べてみてください。)
単元未満株の売買を取り扱っている主な証券会社は次の通りです。
カブドットコム証券
マネックス証券
野村ネット&コール (野村證券)
廣田証券
SBI証券
単元未満株取引は、値嵩株を決められた予算の範囲内で取引する場合やご自分が好きな企業を小額の投資をするには便利で、何より取引の種類が増えるということは、投資家の選択肢が増えてとてもよいことに思います。
株式の小額投資には、20年ほど前に株価低迷打開のために作られ、先駆けとなった「株式ミニ投資」という商品もあります。
「株式ミニ投資」は、単元株数の10分の1単位での取引となりますが、単元未満株であれば、1株単位から取引できますので、「株式ミニ投資」に比べ、さらに値嵩株でも気軽に投資ができるという利点があります。
単元未満株と株式ミニ投資で購入した株式の双方を通算して、単元株にすることはできません。
単元未満株、株式ミニ投資ともにを単元株数まで買い進めると単元株にすることができますが、単元未満株のよいところは、株式ミニ投資とは違い、株主優待が受けられる点が挙げられます。
通常、株主優待を受けるには、ある程度の資金を投資して、単元株主になりませんと株主優待を受けられないと思われがちですが、実際のところ、単元株数に満たない株数であるのに優待をおこなっている企業があります。
余談で10年近く前の話になりますが、株主優待として各種割引券が発行されていた「新潟交通」では、単元未満株取引が開始されるようになると、大量に単元未満株主が増加したため、残念ながら株主優待制度が変更され(対策され)、単元未満株主に優待制度を実施しなくなってしまいました。(先述した通り、優待制度を実施している銘柄はありますので、「四季報」等で調べてみてください。)
単元未満株の売買を取り扱っている主な証券会社は次の通りです。
カブドットコム証券
マネックス証券
野村ネット&コール (野村證券)
廣田証券
SBI証券
単元未満株取引は、値嵩株を決められた予算の範囲内で取引する場合やご自分が好きな企業を小額の投資をするには便利で、何より取引の種類が増えるということは、投資家の選択肢が増えてとてもよいことに思います。
ラベル:単元未満株